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セメントの製造及び販売・産業廃棄物の中間処理・食品廃棄物のリサイクル

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株式会社ハイミックスブッサン

地盤調査・改良工事

セメント系固化材を用いた地盤改良技術は、基礎地盤の支持力の増加、地震時の土圧の低減、液状化防止を目的として適用されています。

地盤トラブルの例

<不同沈下>

軟弱な土地などで地盤の沈下が不揃に起きることを不同沈下と言い、盛り土の締め固めが不十分だったり、切り土と盛り土の境のような土地でも起こりやすくなります。建物の荷重と地盤の強さのバランスが大切です。

<液状化>

緩い砂質土で、地下水の水位が高く、水分が飽和状態にある時、激しい地震の振動(震度5以上)を受けると液状化を起こすと言われています。地震による水圧の増加で、土の粒子が離れ離れになり、地中の水圧の逃げ場として水が まわりの砂を巻き込んで地上に吹き上げます。そして砂が再び接触したとき、噴出した砂と水の体積分だけ沈下がおこります。


地盤沈下対策・地盤改良工法のご紹介

ハイミックスブッサンでは、豊富な経験と地盤調査の結果に基づき、工事環境、地盤の要求支持力、支持地盤の深度等に応じて適切な施工を行います。

<アンダーピニング工法>

鋼管杭圧入工法は、建物の荷重を反力に鋼管杭を支持地盤までジャッキを使って圧入し、建物を支持させ修正する工法です。


<表層地盤改良工法>

対象の軟弱土に適合したセメント系固化材を所定量散布して、スタビライザーやバックホウ等の混合機械によって固化材と対象土を混合し転圧します。 <改良深さ範囲:0.5m〜2.0m>

<小口径鋼管圧入工法>

小口径鋼管を軟弱地盤の支持層まで打ち込むことにより、建築物の基礎にかかる荷重を支持地盤まで伝達し、建築物を長期的に安定させます。 <杭長範囲:3.0m〜12.0m>


<柱状地盤改良工法>

セメントスラリー(固化材+水)を低圧供給し、ミキシングヘッドから軟弱土層に吐出させながら混合撹拌してコラムを造成します。
<改良深さ範囲:2.0m〜6.0m コラム径φ600mm〜800mm>


東日本大震災では

震災後の河川堤防の状況。地盤改良を施してあった地盤(右写真)では、被害を免れております。
震災後の建築物の液状化の状況。同じ敷地内の駐車場部分(右写真)では、地盤改良を施してあったため液状化現象は見られませんでした。

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