「つなぐプロジェクト」は、
日立セメントが進化し成長し続けるための、
リブランディングの取り組みです。
これまで培ってきた歴史と、
これから向かう未来を「つなぐ」。
セメント事業と環境事業、
2つの事業を「つなぐ」。
社員一人ひとりの絆を「つなぐ」。
日立セメントと社会を「つなぐ」。
「つなぐ」の言葉には、
さまざまな想いが込められています。
みんなで知恵を出し合い、分かち合い、
あらゆる可能性を探求すれば、
一人ではなし得ない変革を、
きっと起こすことができる。
限りある資源を有効に活用した、
持続可能な未来を実現できる。
私たちはそう信じています。
想像の枠にとらわれない柔軟な発想力と、
社会に貢献したいという志を持つ、
そんな仲間を待っています。
「つなぐ力」で、未来のその先へ。
ともに新たな価値創出に挑戦しましょう。
「つなぐプロジェクト」は、日立セメントが持続可能な成長を実現するために、企業の存在意義と目指すべき未来について考え行動するリブランディングプロジェクト。社長をはじめとする経営層はもちろん、現場社員も若手からベテランまで積極的に参加し、それぞれの経験や強みを活かして取り組みを推進しています。
神立、日立、東京と、それぞれの拠点を全員で訪れながら、全6回のワークショップを行いました。13名のメンバーは忙しい日常業務と並行し、全力で各回のテーマに挑戦。
ディスカッションを通して、日立セメントの強みや弱み、なりたい未来像などを明らかにし、チームの力で少しずつパーパスをカタチにしていきました。
普段は異なる拠点や部署で働くワークショップメンバーたち。年代や役職も幅広く、中には初めて会話をするメンバーも。しかし、緊張していたのは最初だけ。チームビルディングのゲームやワークを通して一気に打ち解けていきました。
違う拠点のメンバーとは、顔を合わせる機会が年に数回程度しかありません。他の部署の仲間たちが普段どんな考えで仕事をしているのか、じっくりと話を聞く良い機会になりました!
ワークショップには社長も参加されており緊張しましたが、全員でグランドルールを守って、普段の仕事とは意識を変えて臨むことができました。「とにかく楽しむこと」を忘れず、リラックスして意見を言い合えたと思います。
一人ひとりが事前に宿題として考えてきた「日立セメントのリブランディングプロジェクト名称」のアイデアをプレゼンテーションし、全員で投票。大多数の票が集まった「つなぐプロジェクト」に決定しました。
普段離れた場所で仕事をしているセメント事業と環境事業が、自社への思いをつなげ、一緒に未来を考える。今回のリブランディングにぴったりなネーミングです!
全員の総意でプロジェクトネームを決めることができてモチベーションが上がりました。嬉しくて、すぐにノートの表紙に「つなぐプロジェクト」と書きました。
日立セメントの「強み」と「弱み」を、一人ひとりが思いつくままにポストイットに書き出し、全員で共有しました。普段当たり前に思っていたことでも、いざ言葉にして仲間と共有してみることで、さまざまな気づきが生まれます。
離れた場所で仕事をしているにも関わらず、会社に対して考えていることや感じていることの共通点が多くて驚きました。何より「みんな日立セメントが好き」ということが実感でき、胸が熱くなりました。
「日立セメントにはこんなに良いところがたくさんあるんだぞ」と、たくさんの人に伝えたいし、知ってほしい気持ちです。
私たちが日々関わりを持つ関係者を洗い出し、それぞれに対してどのような「嬉しいこと」を提供できているのかを考えるワーク。こんなにもたくさんのステークホルダーの存在が事業を支えてくれているからこそ、日立セメントの「今」があるのだということを実感しました。
自分の部署だけでなく他の部署のステークホルダーまで集まると、想像以上にたくさんの繋がりが可視化され、勉強になりました。
「会社」や「人」はもちろんだけれど、私たちの行う事業は「地球」や「自然環境」も重要なステークホルダーだと感じました。
他社がどのようなパーパスを掲げて企業活動をしているか、好きなブランドを一つ調べてプレゼンテーション。印象的なパーパスや取り組みについて意見交換し、今後私たち日立セメントのパーパスを考えるにあたっては、どんなイメージが似合いそうかを議論しました。
他社には真似できない独自性のあるパーパスに、心がワクワクし魅力を感じました。日立セメントのパーパスも「らしさ」を表現していきたいです。
他社事例を調べてみて、パーパスは決めて終わりではなく、さまざまな取り組みへと反映されていることがよくわかり、ブランドを育てる上でとても重要な存在だと認識しました。
普段の生活の中ではなかなか考える機会のない「10年後の未来」とは?個人として、企業として、10年後どんな姿でありたいかを想像し、そのためにこれから実行すべきことはなんなのかを議論。みんなで協力して理想の未来年表を作成しました。
年表にしてみることで「10年後って、思ってたより意外とすぐ」ということに気づきました。今すぐに取り組めることもたくさん出てきたので、ぜひ実行に移していきたいです。
実行施策を考えるワークでは、1人では思いつかないような幅広いアイデアがたくさん出てきました。このワークショップに参加していないメンバーも交えて、もっと深く議論してみたい!
いよいよ集大成、一人ひとりが考えてきたパーパスの発表会です。ワークショップを通して導き出した、それぞれのメンバーが考える「日立セメントの存在意義」について、熱くプレゼンテーションしました。
前の日に書いたものを翌日読んでみると、うーん、やっぱりなんか違う…。頭を悩ませ、何度も書き直して完成させました。
自社のパーパスを考えられる機会なんて一生に一回だと思い、コピーライターになったつもりで楽しみました!
つなぐプロジェクトの事務局が、プロジェクトの進捗状況、ワークショップチームが導き出した気づきや成果など、日立セメントのリブランディングの情報をお届けします!
社員全員の「つなぐ力」で、
ワクワクする未来を生み出していく日立セメント。
ともにチャレンジする仲間を待っています。
Project
Member
「つなぐプロジェクト」のフェーズ1として「パーパス開発ワークショップ」を開催。部署や役職、世代の垣根を超えた13人のメンバーが参加し、多様な視点と経験を持ち寄って「自社のパーパス(企業の存在意義)を明文化する」という壮大なミッションに取り組みました。