地盤改良の詳細

 地盤トラブルの例


<不同沈下>
 軟弱な土地などで地盤の沈下が不揃に起きることを不同沈下と言い、盛り土の締め固めが不十分だったり、切り土と盛り土の境のような土地でも起こりやすくなります。建物の荷重と地盤の強さのバランスが大切です。


<液状化>
 緩い砂質土で、地下水の水位が高く、水分が飽和状態にある時、激しい地震の振動(震度5以上)を受けると液状化を起こすと言われています。地震による水圧の増加で、土の粒子が離れ離れになり、地中の水圧の逃げ場として水が まわりの砂を巻き込んで地上に吹き上げます。そして砂が再び接触したとき、噴出した砂と水の体積分だけ沈下がおこります。



 スウェーデン式サウンデイング試験について

 戸建住宅地向きに最近もっとも普及しているこの調査方法は、庭先の狭い場所でも調査が可能で、通常3ポイントの調査を行います。2時間程度の短い時間で終了し費用もわずかで済みます。
円錐形のキリを取り付けた鉄の棒(ロッド)を地面に鉛直に立て、ロッドに100kgまでの重りを段階的に載せて、ロッドの沈み具合を測定します。
100kgまで荷重を載せてもロッドが沈下しない場合は、ハンドルを取り付け回転させ、ロッドを地中に貫入していきます。25cmの貫入ごとに要した回転数をカウントして記録し、途中で締まった地層に到達して貫入不能にならない限り、深さ10mまで測定可能です。記録した数字は<N値>と言う土の硬さや軟らかさを表わす指標に換算され、数値の大小で良好な地盤、軟弱な地盤の判定に使われます。


 住宅地向けの地盤改良工法のご紹介

ハイミックスブッサンでは、豊富な経験と地盤調査の結果に基づき、工事環境、地盤の要求支持力、支持地盤の深度等に応じて適切な施工を行います。

<表層地盤改良>
 対象の軟弱土に適合したセメント系固化材を所定量散布して、スタビライザーやバックホウ等の混合機械によって固化材と対象土を混合し転圧します。
<改良深さ範囲:1〜2m>

<QCBパイル工法>
 アーモンド状の石灰系材料(QCB)を地中に柱状に造成することにより、QCBのもつ吸水、膨張効果を利用して土質を安定させ、基礎地盤を形成するとともに、短期間に硬化した柱状体の先端支持力と周面摩擦力が地盤の支持力をアップさせます。
<改良深さ範囲:2〜3m>

<支持杭基礎工法>
 鋼管杭及びコンクリートパイルを軟弱地盤の支持層まで打ち込むことにより、建築物の基礎にかかる荷重を支持地盤まで伝達し、建築物を長期的に安定させます。
<杭長範囲:4〜12m>

<ソイルコラム工法>
 アースオーガーの掘削軸に設けられた内部通路を通してグラウトポンプで固化材スラリーを低圧供給し、ミキシングヘッドから軟弱土層に吐出させながら混合撹拌してコラムを造成します。
<改良深さ範囲:3〜6m 径60cm>

 土木工事等の地盤改良工法のご紹介

住宅地盤の改良の他、深層地盤改良、路床工事、ヘドロ固化工事、造成工事等の土木工事の幅広い分野の施工実績も豊富です。

<アスコラム工法(深層地盤改良工法)>
 軟弱な砂質土、粘性土および有機質土などの地盤中にセメントを主体としたスラリー状の固化材を注入し、原位置で現地盤と混合撹拌して、改良コラムを連続的に配置したブロックを形成し、このブロックで上部構造物の荷重を支持地盤まで伝達させます。
 従来、この種の工法で問題となっていた土塊の共回り現象を解消するため、ロッドを内管、外管の二重構造としました。内管は削孔、撹拌を分担し毎分20回の正回転、外管は撹拌専用として毎分40〜80回の高速逆回転でお互いに正逆両方向に作用させることにより土塊を強制的にせん断するため、固化材との均質な混合、撹拌が得られます。

特長
撹拌翼の回転速度を可変できるので砂礫、砂質土、粘性土などの広範な土質に適用できます。
正逆回転によるバランスで高い垂直精度が得られます。
駆動源に小型、軽量の油圧装置、フィード機構には油圧チエーン方式を採用しており、微作動からパワフルな作動の制御が得られ広範な土質に適用できます。
作業に応じて15t〜100t級の機種が選べます。
[掘削長(m):3.0〜20.0  改良径(mm)400〜1200
施工
対象
土木、建築構造物の基礎、山留め壁、止水壁、地盤沈下対策、液状化対策


<MUDEX工法>
 MUDEX工法は建築工事から発生する掘削残土や、河川や湖沼の浚渫ヘドロなどの処理に施工効果を発揮します。
 施工装置は、改良材供給装置と泥土処理装置からなり、処理対象土が泥土処理装置の円筒状の混合室を通過する途中で、改良材供給装置から搬送されたセメント系固化材や石灰などの改良材と、連続的に混合撹拌され、所要の混合割合の改良土が得られます。

特長
連続処理方式のため処理能力が大きく経済的です。
改良材をエア搬送することにより、連続施工が可能です。
集中管理方式の採用で、泥土の性状に応じて改良材添加量、処理スピードが自由に変えられ、確実な施工管理ができます。
粉粒体材料を使用するため強度の発現が早く、改良のハンドリングが容易です。
複数の撹拌翼と供回り防止翼の相乗効果により、撹拌効果が著しく向上します。
クローズドシステムの採用で粉塵の発生がありません。
騒音、振動が少なく、防臭効果も期待できる安全、無公害工法です。
泥土の性状に応じた各種改良材が使用できます。
施工
対象
浚渫土処理、港湾、河川改修土再利用、掘削土処理、基礎工事発生土処理




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